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「日本交流分析協会版エゴグラム」の作成状況とご協力のお願い

2020年1月

NPO法人日本交流分析協会　理事長　下平久美子

「協会版エゴグラム」の完成は、日本交流分析協会の積年の夢です。会員の皆様のご協力と研究所長のおかげで、あと一息で完成というところまで参りました。度々のお願いで恐縮ではありますが、予備調査・本調査とたくさんのデータが必要です。私たちが自信を持って活用できる「エゴグラム」完成に向け、どうぞさらなるデータ回収に、ご協力をお願い申し上げます。

　データ回収へのご協力に感謝申し上げます。２級講座用のエゴグラム（予備調査）の予定データ数が集まりましたので、分析しました。
因子分析の結果、修正したものもありますが、50の設問がまとまりました。信頼性・妥当性は下記の通りです。（CPの肯定的な設問はAとの因子負荷量が高く、否定的なニュアンスを少し入れました）
　また、1級用はまだ目標数が集まっていません。100問に答えるという負担も考えられ、「良好な相手」との関係で使っている50の設問に回答していただくことにしました。そのデータを集計して標準化した記入用紙なら、「他者と比較することで、より良い関係を創るための方法」や「苦手な人との関係を変えていく方法」などに気づけるものになると考えています。
　１月JTAANEWSに同封しました本調査（表裏）にご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

TA学校教育心の開発研究所所長　山本昭一

（１）　ご協力のお願い（JTAANEWS１月号に同封）

対象　日本交流分析協会の会員なら誰でも回答していただけます。

回収目標　１級用：400名　２級用：400名
方法
① 同封の１級用エゴグラム（本調査50問）２級用エゴグラム（本調査50問）に回答してください。
※「性別・年代」はデータの信頼性・妥当性向上のため、必ずご記入ください。
② 回答した用紙を、以下のいずれかの方法でお送りください。
＊Fax.（03-5282-1566　日本交流分析協会）
＊メールに添付ファイル（cocoro@j-taa.org　TA学校教育心の開発研究所)
＊郵送　〒101-0054　東京都千代田区神田錦町3-19-21橋ビル3階　日本交流分析協会宛
③ 会員対象の様々な講座などで実施していただけると、助かります。
④ 締切　3月31日(火)

（２）　経過と現状報告（太字部分が現在の状況と今後の課題）

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