「交流分析士初級」資格の新設について

1. 資格新設のねらい

近年、大学等(短期大学・専門学校を含む)における心理系・コミュニケーション系教育導入の気運・傾向が強まっており、学生層に向けた交流分析カリキュラムの提供と専門能力認定は今や時期を得たものと判断される。協会にとっても、この層の会員増加は、交流分析の普及・拡大に繋がると企図したもの。(大学等とは、カリキュラム提供について提携する)

2. 対象者

  • (1)大学(短期大学・専門学校を含む)の学生を中心に、若年・青年層を新規格の主対象とし、
  • (2)合せて、交流分析を学び、自らの社会生活に実践・活用しようとするすべての方々を新資格付与の対象にする。

3. 資格付与条件

  • (1)「交流分析士初級講座」の受講(20時間)
  • ●提携大学(短期大学・専門学校を含む)講座・・・13講(各講90分)
  • ●協会支部講座・TA地区教室講座・・・3日
  • <講座内容>
     @交流分析とは何か(7領域総論)A自我状態(エコグラム)B対話(やりとり)分析 Cストローク(ふれあい)
    <テキスト>
     『現代の交流分析(基礎)』 ・『交流分析士2級TAシート』・ハンズアウト(配布資料)
  • (2)「交流分析士初級認定試験」の受験
  • ●4科目 ●倫理綱領 ●作文・・・全科目60点以上合格

4. 上級資格へのステップアップ

  • ●交流分析士初級資格の取得は、申請により上級資格「交流分析士2級講座」に編入し、修了すれば交流分析士2級認定試験を受験することができる。

5. 資格取得費用

    ●講座受講料・・・26,950円(学生12,100円)
    ●認定試験・・・17,600円(学生6,600円)
    ●登 録 料・・・13,200円(学生6,600円)
    ●2級講座編入講座料・・・34,210円(学生13,830円)

6. 実施期間

  • ●平成24年 4月 1日 より

「交流分析士初級講座テキスト」ができました!
・学生層を中心に初学者に向けた交流分析カリキュラムの提供と専門能力認定
・@交流分析とは何か A自我状態 B対話分析 Cストローク D人生態度